2018/11/09

おぞましい二人





Title】 おぞましい二人
【出版】 河出書房新社 (2004/12)
【著者】 エドワード・ゴーリー
【翻訳】 柴田 元幸
【発行】 2004/12
【種類】 単行本
サイズ】19 x 16.6 x 1.6 cm
【言語】 日本語
【ASIN】 4309268005




内容(「BOOK」データベースより)

1965年に明るみに出た「ムーアズ殺人事件」。イギリスで二人の男女が4年にわたり5人の子供を残虐に殺して荒野(ムーア)に埋めていた事実が明らかとなった。「もう何年も本の中で子供たちを殺してきた」と自ら言うエドワード・ゴーリーが、この現実に起きた悲惨な事件によって心底動揺させられ、描いたのが本書である。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)


ゴーリー,エドワード
1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風とアナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けてたくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的コレクターを生みだした。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳

柴田/元幸
1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。東京大学文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)