2020/02/27

メルヒェン

















Title】 メルヒェン
【出版】 あすなろ書房
【著者】 ヨハン・ヴォルフガング・フォン ゲーテ
【イラスト】 ヴェルナーディードリッヒ
【翻訳】 乾 侑美子
【発行】 1991/11
【種類】 絵本
【サイズ】 30 x 19.8 x 1.6 cm 
【言語】 日本語
ISBN-10】 4751514393
ISBN-13】 978-4751514399


商品の説明


内容(「BOOK」データベースより)

この『メルヒェン』は、ゲーテが『ドイツ避難民閑談集』のしめくくりとして1795年に書いたもので、後にノヴァーリスの「青い花」からエンデの「はてしない物語」にいたる多くのすばらしい作品が生まれる、“創作メルヒェン”というジャンルの原点になった作品です。リーリエ姫と王子の不思議な物語。

ゲーテが「ドイツ避難民閑談集」のしめくくりとして、1795年に書いた不思議なファンタジー。謎めいた内容について、ゲーテ自身は「わたしの黙示録である」「私の物語は解釈をしてはいけない」と語っています。ホフマンスタール、R・シュタイナーなど多くの作家・神秘思想家を惹きつけています。

2020/01/29

クール・クールLSD交感テスト




Title】 クール・クールLSD交感テスト
【出版】 太陽社(1996 / 12 / 1)
【著者】 トム・ウルフ
【翻訳】 飯田 隆昭
【発行】 1996 / 12 / 1
【種類】 単行本 444ページ
【サイズ】 19 x 13.6 x 3 cm
【言語】 日本語
ISBN-10】 4884680189
ISBN-13】 978-4884680183

毒のはなし




Title】 毒のはなし
【出版】 東京図書 (1988/1)
【著者】 D.バチヴァロワ, G.ネデルチェフ
【翻訳】 山崎紀美子,川並辰男
【発行】 1988 / 9 / 1
【種類】 単行本 264ページ
【サイズ】18.8 x 13.2 x 1.8 cm
【言語】 日本語
【ISBN-10】 4489002637
【ISBN-13】 978-4489002632



商品の説明


内容(「BOOK」データベースより)

“微量で生体に悪影響を与える異物”としての毒について、わかりやすく解説する。石綿や水銀、洗剤、化粧品など身のまわりの有害物質から、青酸カリ、ヒ素といった猛毒、さらに薬品、植物や動物の毒、麻薬、農薬など扱う対象は非常に幅広い。

お客様レビュー
著者はブルガリア人らしい。だから訳本。毒の定義から,自然界にある毒,人間が作り出した毒など,さまざまな毒の作用と解毒方法を解説してくれている。最近の『元素図鑑』のように,毒の出所の動植物・鉱物や,その結晶,さらには分子模型の図などを載せてくれると,もっと楽しく読めると思うけどなあ。


ここに書いてある内容だけでは実際に毒物は生成は出来ないですが、その大まかな組成と効力を知るには良い本ですね。

2018/11/09

おぞましい二人





Title】 おぞましい二人
【出版】 河出書房新社 (2004/12)
【著者】 エドワード・ゴーリー
【翻訳】 柴田 元幸
【発行】 2004/12
【種類】 単行本
サイズ】19 x 16.6 x 1.6 cm
【言語】 日本語
【ASIN】 4309268005




内容(「BOOK」データベースより)

1965年に明るみに出た「ムーアズ殺人事件」。イギリスで二人の男女が4年にわたり5人の子供を残虐に殺して荒野(ムーア)に埋めていた事実が明らかとなった。「もう何年も本の中で子供たちを殺してきた」と自ら言うエドワード・ゴーリーが、この現実に起きた悲惨な事件によって心底動揺させられ、描いたのが本書である。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)


ゴーリー,エドワード
1925年、シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表している。またエドワード・リアやサミュエル・ベケットらの作品の挿画、劇場の舞台美術なども手がけた。幻想的な作風とアナグラムを用いた(Ogdred Wearyなど)ペン・ネームを使い分けてたくさんの私家版を出版したために、多くの熱狂的コレクターを生みだした。2000年4月15日、心臓発作のため死去。享年75歳

柴田/元幸
1954年、東京生まれ。アメリカ文学研究者。東京大学文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2018/02/06

やし酒飲み



Title】 やし酒飲み
【出版】 晶文社 (1981/06)
【著者】 エイモス・チェツオーラ
【翻訳】 土屋 哲
【発行】 1981/06
【種類】 古書
サイズ18.6 x 13.2 x 1.8 cm
【言語】 日本語
【ASIN】 B000J7XFFQ



Title】 やし酒飲み
【出版】 岩波文庫
【著者】 エイモス・チェツオーラ
【翻訳】 土屋 哲
【発行】 2012/10/17
【種類】 文庫
【サイズ】14.8 x 10.6 x 1.4 cm
【言語】 日本語
ISBN-10 4003280113
ISBN-13 978-4003280119

 内容紹介

「わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった」――。やし酒を飲むことしか能のない男が、死んだ自分専属のやし酒造りの名人を呼び戻すため「死者の町」へと旅に出る。その途上で出会う、頭ガイ骨だけの紳士、指から生まれた赤ん坊、不帰(かえらじ)の天の町……。神話的想像力が豊かに息づく、アフリカ文学の最高峰。1952年刊。

2018/01/17

モモ





Title】 モモ
【出版】 岩波書店
【著者】 ミヒャエル・エンデ
【翻訳】 大島かおり
【発行】 2005/6/16
【種類】 単行本
【サイズ】 17 x 12.2 x 2.3 cm
【言語】 日本語
ISBN-10】 4001141272

ISBN-13】 978-4001141276


 商品説明

   冒険ファンタジー『はてしない物語』の著者であるミヒャエル・エンデが贈る、時間どろぼうと風変わりな女の子の物語である。文章のみならず、モノクロの挿絵までもエンデ自身が手がけた本書は、1974年にドイツ児童文学賞を受賞。小学5、6年生以上から大人まで幅広い年代の人たちが楽しめる、空想力に富んだ小説だ。
   円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。しかし「時間」を人間に倹約させることにより、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち」の出現により、町じゅうの人々はとりとめのないお喋りや、ゆとりのある生活を次第に失っていく。
   本書は、時間どろぼうである「灰色の男たち」とモモの対決というスリルあふれる展開を通して、1分1秒と時間に追われる現代社会へ、警鐘を鳴らしている。たとえば、モモの友だちだったニノが「スピード料理」の店を始め、大繁盛しているせいで他人とわずかな世間話をする暇もないというように、時間を盗まれた人たちは、現代の私たちの姿そのものとして描かれている。昨今、モモのように際限のない時間の中で、空想をめぐらせ楽しむ生活はほとんど忘れられている。子どもばかりでなく、忙しい大人たちにも夢見ることの大切さを教えてくれる本だ。(砂塚洋美)

2018/01/16

えんにち




Title】 えんにち
【出版】 福音館書店
【著者】 五十嵐 豊子
【発行】 1977/4/1
【種類】 絵本
【サイズ】 26.6 x 18.6 x 0.8 cm
【言語】 日本語
ISBN-10】 4834005194
ISBN-13】 978-4834005196



 内容紹介

お兄ちゃんと妹が神社の境内に出かけてゆくと、縁日の準備をしています。やがてたくさんの夜店が並びました。わた菓子、いか焼き、お好み焼き、金魚売りに、ひよこ売り……。日が沈むとともに人出も多くなり、大人も子どもも目を輝かせて夜店をのぞいてゆきます。最初に登場した兄妹は、いったい何を買ったのでしょうか。お祭りの賑わいや時の流れを、丹念に描かれた絵だけで伝えます。“文字のない絵本"の傑作です。

 著者について

五十嵐豊子
1944年、横浜市生まれ。1965年、女子美術短期大学を卒業。1966年、同専攻科を卒業。その後、絵本画家の瀬川康男氏に師事し絵本の勉強をする。本作が初めての絵本。『おみせ』(福音館書店)で第8回BIB世界絵本原画展優良賞。北海道在住。